クイズの難易度の目安

簡単すぎない、難しすぎない問題を作ろう

下のような問題は、誰でも当たり前に知っていてつまらないパターンです。
「この食べ物の名前は?」→「りんご」
「この動物の名前は?」→「ウサギ」
「このスポーツの名前は?」→「野球」
下のように、中には間違う人もいるという答えは、初級〜中級の問題に適しています。
「この食べ物の名前は?」→「アボカド」
「この動物の名前は?」→「アルパカ」
「このスポーツの名前は?」→「クリケット」
逆に専門家やマニアしか答えられないような難問ばかりだと、クイズがつまらなくなる原因となります。
「APG分類法におけるパイナップルのタクソン(目以下)を答えよ」→「イネ目パイナップル科アナナス属パイナップル種」
「分類学におけるライオンの門は?」→「脊索動物門」
「国際野球連盟等が定めるバットの最大長は?」→「106.7cm」

簡単すぎるクイズは作っちゃダメなのか?

そんなことはありません。一般に簡単すぎる問題は、小さな子供にとって有意義なコンテンツになります。子供向けにクイズを作るときは、簡単すぎる問題の方が良いのです。

難しすぎるクイズは作っちゃダメなのか?

もちろんそんなこともありません。初級〜中級レベルのクイズは、簡単でつまらないという専門家やマニアの方も数多くいらっしゃいます。超難問クイズは、彼らにとって有意義なコンテンツとなります。

誰に向けたクイズなのかをイメージしながら作ると、自ずとちょうど良い難易度のクイズが出来上がります。